プリンタが欲しかった
2008 / 06 / 16 ( Mon ) 朝、隣の部屋からきこえてくる喘ぎ声で目が覚める。壁、意外と薄いのね・・・。 最近読んだ本メモ。
張り巡らされた伏線を回収していくその作業だけで充分楽しい。第三部の記事を誰が書いているかって、全てを読み終わって「あっ」てなった瞬間がなんともいえません。 そして、父のセリフが素敵。
多和田さんの言葉はこんな風に複数の言語が錯綜する地点で生み出されていたんですね。
主人公が「わたし」ではなく「あなた」である違和感。
人生は、だましだましでいいですよねーねーっとよくない自信をつけさせてもらった。
私には合いませんでした。以前に鹿島田さんの短編を読んだことがあるけれど、その時も合わないと思った記憶が。
しのびくるファシズムの空気の息詰まる感じがこちらにも伝わってくるようでした。星野さんのベールがかかったような、文章は読んでいて落ち着く。
40代のこのうまくいかない、昔に浸ろうにも浸れない感じに共感しようにも、登場人物達の自業自得感があって、小説に入りきれなかった。妻を殴る夫にイライラしてもうそれどころじゃなかった。 |
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